
Appleの発表イベントでiPhone6、iPhone6 plus、Apple Watch、iOS8、Apple Payなど新しい端末やサービスなどが一気に発表されましたね。
まぁそれでもすぐ使えるのはiOS8ぐらいかな・・と思っていたところ、思わぬプレゼントがAppleからありました。
iTunes限定で『U2』のアルバム、『Songs of Innocence』が無料でダウンロードできるという嬉しいプレゼントが!!
僕は意外と発表の時間にネットに張り付くタイプでもないのでこのプレゼントを知らず、友人に教えてもらい知りました(笑)
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とりあえず、iTunesユーザーなので即DL
無料ということで、迷わずダウンロード。外にいたので、Wi-Fiに繋げてiPhoneからダウンロードしました。
やっぱりノーストレスでDLできるところがiTunesの魅力ですね。トップページのバナーですぐわかりました。
iTunesユーザーは5億人超いるそうです(!)
無料配信期間は10月13日まで。
また、10月14日がこのアルバムの一般発売日だそうです。
聴いた感想
まだ一日しか聴いてないですが、全体的に中期のU2のようなサウンドだと思いました。
実は平成生まれのくせにU2は高校生のときから好きなので詳しいんです。「ボノ語録」なんていう本も買ったことがあります。
ミュージシャンの端くれとして、できるだけ定評のあるサウンド解説をしたいと思います。
ジ・エッジのギターが大人に?
まずジ・エッジのギタープレイについて話してみます。
エッジのギターはディレイ(やまびこのようなエフェクト)を多様するのが基本なのですが、今回は本当にシンプルなサウンドだったので内心、U2?といった初印象でした。すこしハイが強く、ノイジーなギターが全体的に目立ちます。
決して、今までのプレイが子供だったというわけではないけれど、凄く大人しいのでエッジらしさがあまり前面に出ていいないかも。
U2ファンはエッジのディレイ好きが多いはずなので、そういう人には少し物足りないかもしれませんね。
ボノのヴォーカルは、より繊細に
若いころのボノは無骨な声で魅了していましたが、年々ファルセット・ヴォイス(裏声)を多用することが多くなってきました。
それは年齢的な問題もあるかと思いますが、表現として使っていると感じます。
僕が好きなアルバムは『The Joshua Tree』と『How to Dismantle an Atomic Bomb』ですが、The Joshua TreeからHow to〜までの間隔は20年。2つのアルバムを聴き比べるとファルセットを使うことが本当に多くなっていると思います。How to〜にはサビがフルでファルセットという曲もあるぐらいです。
『Songs of Innocence』には「ここまでやるか!?」というようなファルセットヴォイスが収録されていました。とにかく是非、ボノのファルセットに注目して聴いてみてほしいですね。
リズム隊はより洗練されたサウンドに。
ベースのアダムとドラムスのラリーは長年一緒に演奏をしているので息がぴったり。
ちょっと今回のアルバムに関しては、表よりもリズム隊が大活躍しているアルバムだと思いました。ちなみにU2は4人とも高校生からの友人で結成しています。
素直で、うねるようなベースを弾くなんて、今までのU2では考えられなかったので新しいU2に出会えた気がしました。ところどころに仕掛けが施されていて聴いていて面白いです。ドラムスが目立つパートが多いように感じました。
しかし、過去の作品の中でもかなり地味なアルバムだと思いました。
味付けもほどほどで、ジャケットの画像どおりのホワイトカラーなサウンドでした。
僕はけっこう好きですけどね。
くどいようですが、
無料配信期間は10月13日までです!
あとがき
聴いていたら、高校のときの先輩のバンドのサウンドを思い出しました。
彼らは実は先をいっていたのかもしれない・・なんてつい、考えてしまいました。
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