
2012年、Appleは光学ドライブをMacbookのフラッグシップモデルから撤廃しました。
今ではMacbook Retinaディスプレイモデルだけでなく、iMacやMac Proまで、ドライブは完全に断捨離されていますね。
その時に出た記事はよく覚えています。批判もありました。
それが今や、世界の「普通」となっているわけですよね。
ラップトップにとって、完全に光学ドライブはいらない存在となってしまいました。
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撤廃されたのは光学ドライブだけではない
【Appleの断捨離力】新型MacBookProがこっそり廃止したもの! – NAVER まとめ
過去を振り返ると、思っていたよりもたくさんのものが断捨離されてきていました。
参考記事に沿って紹介してみます。
フロッピーディスク
floppy disks for breakfast / Blude
フロッピーディスクは1991年生まれ、つまり平成3年生まれの私が幼い頃はまだ使われていましたが、小学生の頃には段々と見かけなくなっていきました。
つまりは、Appleが「スケルトンiMac」で撤廃したから廃れていったということです。
Apple恐るべし・・
有線LANポート
Apple Aluminum MacBook (Late 2008) / William Hook
さすがにまだiMacやMac Proには搭載されていますが、Macbook Airをはじめ、Macbook Pro Retinaディスプレイモデルからは完全に撤廃された有線LANポート。
これもWi-Fiの性能アップとインターネット回線のスピードアップによって全く使わなくなりましたし、今や普通となりました。
昔は当たり前のように有線でパソコンに繋いでましたよね。
現在はiMacの27インチ5Kディスプレイモデルのみ交換が可能です。
メモリ増設不可
aluminum MacBook memory upgrade / blakespot
これはユーザーにとっては少し不利益な改革でしたね。
メモリを後で増やすという選択肢が無くなってしまったので、購入時に決める必要が出てしまいました。
しかし、このデメリットももう過去の話かもしれません。
今やエントリーモデルですらメモリは8GBが標準搭載されているので動作的には全く問題ありませんし、個人的にはどうせ4〜5年周期で買い換えるので自分でメモリの増設ができる必要ないと思います。
FireWire
Apple独自の規格だったFireWire(ファイヤーワイヤー)は薄型化に伴い突然撤廃され、Thunderboltへとシフトチェンジされてしまいました。
一部のユーザーからはUSBよりも安定していると好評だったFireWire。
急にThunderboltに移行したわりに、正直Thunderboltはまだまだ発展途上の規格のままです。Thunderbolt 3はUSB-C型へと変更になることも決定していますしね。
FireWireを捨てた理由は薄型化と高速化だと思いますが、Thunderbolt 3でそろそろ安定してもらいたいものです。
まとめ
確かに今でもディスクを使うときもあります。
先日もソフトウェア音源のインストールにはディスク5枚が必要でした。
ドライブがないMacだと外付けディスクドライブが必要です。
別途購入する必要があります。
でも、一個買えば済む話ですよね。
むしろ、そんなことの為に薄さや軽さを犠牲にするなんて、今では笑い話になるレベルです。
最近だと、私はiPhoneの4.7インチ化も正解だと思っています。
Appleは突然断捨離したり、思い切ったことをしますが、結局のところ理にかなっている事しかやらないんですよね。
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