
今年の8月下旬頃になりますが、生活を便利にすべく新しく黒いゴミ箱を購入しました。
ごめんなさい、嘘です。
ブログ用に、一般の人は絶対買うことはないであろう、Mac Pro 2013モデルを購入しました。ある意味、一世一代の選択です。
購入後しばらく経つので今更感はありますが・・
Mac Proの開封儀をやらずに何を書くというのだ。と思ったので、開封の儀をしてみたいと思います。
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Mac Pro 2013 開封の儀
コンパクトなパッケージと美しい外観
ついに、あいつがくる。。。そんな風にドキドキして待っていたところ、送られてきたのは手で抱えられる程度の小さなダンボールでした。コンパクトボディの恩恵ですね。
まず、取っ手をすーっと引っ張ります。
ソファー前のテーブルに置ける程度のスリムなパッケージに一目惚れです。
製品自体は当たり前として、パッケージも非常にシンプルなところがAppleの素晴らしいところだと思います。
上ふたを外したら・・
あっという間に本体登場・・。
わかっていたものの、実際に手にすると「こんなに小さいのか。」と、テクノロジーの進化を感じました。しかも、付属品は電源ケーブルだけ。
あとはプラスチックのカバーを取ります。(まるでペットボトルの外装のような仕組み)
ついにモンスターが姿を現わす
Mac Proを手にしたときの感想ですが、初めてiPod、Macbookのアルミニウムモデル、iPhone 5sを手に入れたときと同じような気持ちでした。初見でMac Proは「漆黒のモンスター」のようだなと思いました。
小さなボディですが、5kgとなかなかの重量があります。
スペックは4コアベースのカスタマイズで6コア、SSD512GBにしました。GPUは必要ないと思ったのでアップグレードしていません。
ここでやっぱり、一度はやってみたかったことをやってしまいました。
USB3.0が4基、Thunderbolt端子が6基搭載。
SDカード、ディスクを接続するには別売りの機器が必要です。
特に美しいのがこの底面。
この穴は排熱の為の吸気口となっており、空気は上の丸い穴から放出される仕組みとなっています。
色々な角度から眺めていたのですが、改めて無駄が無さすぎるデザインに感心してしまいました。(Appleとは一体・・)
コンピュータとしての実力は?
またコンピュータとしての実力はレビューしようと思っていますが、これまでの感想をまとめてみます。
- 起動が速すぎて感動
- フォトショの起動時間がありえないぐらい速い
- ファイルの読み書きのスピードに驚いた
- 負担をかけてもビクともしない
- どれだけ負荷をかけてもCPUの温度は40℃程度でファンも平均790rpmで安定
- すべてにおいて作業にラグが発生しない
- タブを何十個も開いてもブラウザが落ちない
とにかく起動スピード、ファイルの読み書きスピードが速いので、DAWでの音楽制作で非常に役立っています。特にエンコードの時間が短縮できるので本当に嬉しいです。
一番の魅力は静音性・排熱性のが良いという点に尽きます。一般的なデスクトップのコンピュータに比べて、とても静かです。
しかしながら、耳を澄ましてみるとやはりそれなりの音は出ているので、普段はMacbookの方が静かです。
とはいえ、負担をかけたときにファンがうるさくなったり、熱暴走することが全くないので熱を逃がす能力がとても高いことがわかりました。
そのあたりがプロ機とコンシューマー向けの大きな違いなのでしょうね。
まとめ
約三年ぶりにMacの開封の儀をしてみました。
購入前にはiMacの5Kディスプレイモデルと迷いましたが、Mac Proを買ってよかったと思っています。
とりあえず、Thunderboltディスプレイを接続して使っていますが、iPhone6sが4K動画に対応しましたし4Kディスプレイという選択肢も面白いかもしれません。
これまではMacbook Pro Retina 13インチ(デュアルコア)をメインに使ってきたので、余計にスペックの差を感じています。(笑)
実際に使ってみて感じたiMacとは一線を画す、スピードとパワー。
新しいMac Proはまさにモンスターマシンでした。
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