2010年以降、ハードディスクの低価格化により？Dropboxを筆頭にGoogle DriveやiCloudなど、低価格でテラバイトのストレージを借りることができるようになりました。
凄くないですか？昔は500GBのハードディスクを一万円ぐらいで買っていたのに。
最近は本当にクラウドが身近になったと感じる一方で思うのは、大きいファイルやよくアクセスするファイルはクラウドには置かないので結局ディスクは必要だということ。
しかしながら、USB、SD、HDD、SSDなどは常に故障のリスクがつきまといます。でも壊れてからバックアップしてなかったことに後悔するんですよね…。
そんな万が一の事態に活躍してくれるのがファイル復旧ソフトの存在です。
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Mac用データ復旧ソフト「EaseUS Data Recovery Wizard for Mac」について
今回ありがたいことにソフトウェアメーカー「EaseUS」様より製品の提供をいただけることになりました。※再度紹介させていただきます。
Mac用データ復旧ソフト – EaseUS Data Recovery Wizard for Mac |EaseUS公式サイト
EaseUS Data Recovery Wizard for Macは、安全かつ効率的なMacデータ復旧ソフトです。あらゆるファイルをすべてのMacベースのドライブ及びほとんどの記憶装置から復元できます。削除、フォーマット、ウィルス攻撃、誤操作、ボリュームの障害・紛失などの原因により、失われたデータをMacパソコン、外付けHDD、USBメモリ、SDカード、デジカメ、音楽プレーヤー、またはほかのデバイスから復元できます。
うっかりUSBメモリやSDカードにを放置していたデータが壊れていたときや、PC内のディスクが飛んでしまったときなどに威力を発揮するソフトウェアです。
例えば、USBメモリのデータを消去してしまったら
さすがにわざとファイルを破損させることはできないので、jpgとRAWファイルを削除してしまった場合を想定して試してみました。
写真をUSBメモリに一旦入れてからファイルを削除し、ゴミ箱からも削除した状態にしました。
これで準備完了です。
ソフトの使い方
Data Recovery Wizardを起動し、復旧させたいデータが入っていたディスクを選択し、スキャンをクリック。
はじめにメディアの種類を絞れるので、目的が定まっているなら「画像のみスキャン」することもできます。
使い方は基本的にそれだけです。シンプルイズベスト。
スキャンが完了すると、ファイル選択画面へと遷移します。
無事、さっき削除したばかりの写真が表示されましたね。下準備上で入れてしまった画像も含め、4枚が復旧できるということです。
このように、表示方法をサムネイルモードにすれば写真を確認して選択することができます。
リカバリーをクリックし、保存先を選択と進みます。
注意
ここでポイントですが、復旧させるファイルが入っていたディスク以外のディスクを保存先として選ばないとエラーになるので注意です。
簡単に言えば、USBの場合はPC内のディスク。PC内であれば外部ディスクを選択するということです。
復旧させるディスク上には保存できてもエラーになるので気をつけましょう。
完了したら
このような完了のアラートがでれば完了です。
パスのリンクが記載されているのでクリックすれば保存先を参照することができます。
それでは、結果をご覧ください。
なんと！これだけの手間でゴミ箱から消去した写真が完全に復旧してしまいました。
こんな風に、かんたんに復旧できてしまうのでPCが苦手な方でも大丈夫だと思います。
まとめ
同じようなソフトがあるかを調べましたが、やはりMacで使えるファイル復旧ソフトは限られています。
easeUS製ほどのファイル復旧ソフトは自分が調べた中では存在しませんでした。
また、easeUS製のソフトはOSアップデートに常に対応しているので、一度購入してしまえば安心して継続して利用できると思います。Windowsよりも早いペースでOSアップデートが出るMacユーザーにとってソフトがアップデートされるかは死活問題ですよね。
とにかく普通に実力は確かです。完全に破損したディスクの復旧も容易くできると思います。
デートで撮った写真、家族写真、自分で作った大切なデジタル作品など…データはときとしてお金には代えられないほど大事なものもありますよね。それが消えてしまったときでも「EaseUS Data Recovery Wizard」があれば大丈夫だと思います。
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