
最近、Mac Proユーザーになることを考えているのですが、まだまだ色んな意味で迷っています。
ただ、スペックは最低限に抑えて、10年使うと考えればコスト的にも全然OKのではないかとは思っています。
そんなところ、IntelがThunderbolt 3を発表しました。
よく大容量のファイルを転送しますか?#Thunderbolt 3.0 なら問題なしです! #Computex2015 #Intel http://t.co/1a2QodQXjN pic.twitter.com/vB9pp51YbH
— インテル【公式】 (@IntelJapan) 2015, 6月 2
僕の使っているMacBookPro Retina 13インチ(Late2012)はThunderboltなので、まだThunderbolt 2すら使ったことがないんです。なのにもうThunderbolt 3が発表されてしまいました。
ちょっと拍子抜けです。
AppleはちょっとThunderboltに振り回されている感がありますね。
でもThunderbolt 3は全くのモデルチェンジをしてきました。これで普及するんではないかと思えるほどです。
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ThunderboltがUSB Type-Cに変更で起きる革命
新しい12インチのMacBookで初めて採用されたUSB Type-C。
実際に見たことはあるけど、使ったことはありません。
モバイルバッテリーでも充電できるとかそういった情報しか知りませんが、コネクタが小さくなって凄いなとは思いましたが。
一度見てしまうと現状のUSBがゴツく見えるほどです。
そして本題なのですが、Thunderbolt 3がUSB Type-Cと同じコネクタになるとなにが起きるか?ということを語りたいなと思います。
将来的にはMacはすべてUSB Type-Cコネクタだけになる?
Thunderboltは正直なところマニアしか使わないので、ほとんどの人は一度も使ったことがないですよね?
僕はThunderbolt DisplayとRAIDで使っていますが、規格が安定していなくてイライラはしておりました。まぁThunderbolt 2は端子の形状は変わらなかったので互換性はありますけど。
それを解消できる方法が存在したということで非常に驚きました。
ThunderboltがUSB Type-Cと同じ端子であればわざわざコンピュータ側にThunderbolt専用コネクタを搭載する必要がなくなるわけです。
これは個人的には革命だと思っています。
ケーブルの互換性は?
USB Type-C端子さえあればUSB Type-CとThunderboltが両方使えるようになると紹介しましたが、ケーブルはどうなの?という話になってきますよね。
ふとそんなことを思ったので調べてみましたが、なんとUSB Type-C用のケーブルでもThunderboltが使えるようなのです。
速度は20Gbpsに制限されるようですが、互換性があるだけで普及のきっかけになる可能性を秘めています。
それだけではありません。Thunderboltをフル活用する必要ない人達だっていると思いませんか?20Gbps出れば、現状のThunderbolt 2と同等です。
本来ならThunderbolt2の20Gbpsの倍となる40Gbpsのスピードが出るようですが、もう想像すらつきません。
なにはともあれ、USB Type-Cのケーブルを持っているだけでThunderboltが使えるとなれば周辺機器も少しずつ安価になっていくかもしれません。
次期Mac ProはThunderbolt 3を搭載する?
そんなわけで、、Thunderbolt 3が発表されたからには確実に次期Mac Proに搭載される可能性が高いので、アップデートは当分なさそうです。
Intelは今年後半から2016年始めにはThunderbolt 3対応製品のリリースを予定しているようなのでMac Proはそのタイミング、またはそれ以降にアップグレードされるでしょう。
逆にそれ以前にアップグレードされても無意味なのでやめて欲しいですね。(笑)
DTM環境を構築するにあたり検討中ですが、Thunderbolt 2対応のオーディオインターフェースが大分普及したように思います。
できればアップグレードされたモデルが欲しいですが、Thunderbolt 3の発表で逆に、現状のMac Proでもいいなと開き直ることができました。
Appleさん、Thunderbolt Displayという存在を忘れないでください。
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