楽器弾きには悩みが色々あるのですが、一番苦労するものがあります。

それは・・部屋探しです。

長らく続いた物件探しを乗り越え、理想すぎる物件を手にするまでの話をします。

楽器弾きが困ったこと

実家が一軒家なのでそれなりに楽器を好き放題弾けていたのですが、賃貸で暮らすとなると楽器が弾けなくなるのでは?なんていう不安がありました。

それでは楽器弾き「あるある」を紹介します。

アパートは基本禁止、弾けても日中のみ

いくらハイテクになったといっても、やはり音漏れは避けられませんし、公平性を保つためにも楽器は基本的に禁止にしている賃貸は多いです。

鉄筋コンクリートの賃貸であれば楽器可になっているところも多いですが、東京周辺じゃあるまいし楽器専用のマンションなんて田舎にはありません・防音マンションは高いですし、都市にしかないので。

日中であれば許容範囲ぐらいの音出しは許されるところはありますが、夜は絶対に弾けないというジレンマが発生することは大体予測できたので、アパートはとりあえず無しだな・・って決めました。(絶対平日弾けないよね)

一戸建ての賃貸は少なく、メゾネットタイプばかり

私が住んでいる場所は愛知県といえど、名古屋ではないので意外と一戸建て賃貸がちらほら出てきます。(逆に名古屋周辺の田舎の方が一戸建て賃貸意外とありますけどね。)

メゾネットタイプの物件はいくらでも見つかるのですが、完全に独立した賃貸は少ないのが現実でした。メゾネットタイプに住んでも意味ないですから。

メゾネットタイプとは、住戸内が2階層(以上)に分かれているもの(複層住戸)を指します。簡単に言えば「内階段のあるマンション、アパート」ということです。

一般の方にとっては何不自由のない生活が送れること間違いないしのメゾネットですが、楽器弾きにとっては何の価値も見いだせませんでした。

一戸建て賃貸物件は大概ボロい

そして、一戸建て物件の最大の不安要素はボロい物件が多いってこと。

普通のアパートのような設備が望めない場合が多く、多くは住んでいる人が用意していた設備がそのままの状態です。なので大体ボロいのです。

でもいつでも楽器が弾きたいのであれば一戸建てを借りるしか方法がないのは確かなので、どっちを取るかという選択をしなければいけません。

それでもたまーに、リノベーションした物件が出てくることもあります。ひとつ見つかりましたが、造りが微妙ということで見送ったこともありました。

僕が理想の一戸建て賃貸を手にするまでにやったこと

楽器が弾ける理想の物件

縁あり、こんな素敵な一戸建て物件に出会うことができたのですが、やったことは至ってシンプルです。

HOME’Sアプリで毎日、指定条件でチェック

アプリ版はとても使い易いのでおすすめです。

方法はひとつしかありませんでした。

毎日欠かさず、指定条件で新着情報を見ること。

たったこれだけですが、僕の場合は半年ぐらい見ていました(笑)

すぐに物件を観に行くことが決定打になるかも!?

万が一、誰もが住みたいような物件が出てきたとしても、みんな考えることは大体同じです。なのですぐに観に行くことが大事になってきます。

僕の家の場合は観覧希望者が公開二日目にして3組ほど予約があったほどで、その日に観覧予約しなかったら恐らく契約できなかったと思います。早い者勝ちです。

すぐに不動産会社へ希望を出して観に行くことで写真では分からなかった問題点などもわかりますし、結果的に住むに至らなくてもいいやぐらいの気持ちで観覧すると良いです。

まとめ

楽器弾きは本当に一軒家しか選択肢がない。

そして一戸建て賃貸を見つけるのは至難の業でした。しかも安かった。。

そして今回の物件探しで、人生は諦めなかった人間にのみ何かを与えてくれるということがわかりました。

それにしても、部屋づくりは楽しいです♫

あとがき


物件探しを初めて以来、部屋が決まってからも何故か毎日HOME’Sアプリで新着物件を見ています。
理由は、一年間ほど見てみて理想の物件が出てこなかったら神様に感謝するレベルの出会いだったと思えるかもしれないからです!!