
定評のあるブルーライトカットフリーソフトの「f.lux」がアップデートが出ました。
Win/Macのブルーライトをカットできるフリーソフト「F.lux」があればPCメガネは不要かも?
先日、f.luxをおすすめする記事を書きましたが、f.luxはMac/Winに対応するブルーライトカットができるフリーソフトです。
しかし、このアップデートによってメニューなどに変更点が出たので、少しだけ説明するとともにもう一度魅力をお伝えしたいと思います。
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f.lux ver30.0の主な変更点
主な変更点は以下のとおりです。
時間が三分割され、より細かく設定可能に
f.lux ver30.0では時間の設定がより細かくなりました。朝・昼・夜で明るさを分けることができ、朝は程よく、昼は眩しいから少し強めに、夜は強めに明るさを抑えたいなど細分化することができるようになりました。
正直、第一印象は僕は大まかな設定がメニューバーから直接選べるようになっていた前バージョンの方が便利だと思いました。
しかしながら、f.luxを起動しっぱなしの僕には今回のバージョンは向いていそうです。何故なら、いつも使う時間によって設定に困っていたからです。
起床時間も設定可能なところがGood
起床時間を設定することにより、臨機応変に起床タイムの違う人に合うように改善されました。
例えば、12:00に設定すると時間がずれてくれます。このメリットは寝る時間にBedtimeが適応してくれるので、遅くに寝る人にも対応してくれます。
お昼に起きる人が寝る時間が、普通に朝起きる人のDaytimeの場合、この設定がないとBedtimeにはなりません。
つまり起床時間を設定することにより、様々なタイプの人間に対応してくれるということですね♪
深夜まで起きている人が使うのに、急に朝の設定になられたら困りますもんね。本当に良いアップデートだと思いました。
その他の変更点
メニューバーの選択項目も変更されました。
プリセット設定の項目が削除されたのはやはり残念です。
Customizeでは「Fast fade at sunset」「Sleep in on weekends」「Extra hour of sleep(age 13-18)」の項目がありますが、特に使用しようと思う設定は見当たりません。
「Sleep in on weekends」は週末は遅くまで寝てやるぞ!という方向けの設定なようです。
「Extra hour of sleep(age 13-18)」は未成年は早く寝ましょうね。的なやつだと思います。(たぶん)
Color Effectsでは「Darkroom」「Movie mode」が追加されました。
「Darkroom」は画面が黒ベースになり、なにやらプログラマ専用のようなカラーになります。
「Movie mode」では、二時間半だけf.luxを無効化してくれるようです。[font color=”” bgcolor=”” class=”” size=18 bold=1 italic=””]「映画観るわ!!」[/font]と思ったらこれ。終わったらまた起動してくれるので継続してf.luxを使い続けることができ、便利です。映像はやはり普通のカラーで観たいですもんねぇ・・。
上から、「for an hour」「until sunrise」「for current app」となっていますが、これがまたいい仕事してくれるんですわ!!うっとりしますよ〜、ホントに。
「for an hour」は「この時間はちょっと消えて!」っていう指定です。写真の加工をする時などはこの設定がオススメです。
「until sunrise」は訳すと、「日の出までf.luxを切る」という意味です。あまり使う機会はなさそうです。
「for current app」は「今、最前面に開いているアプリケーションを開いているときは、f.luxを切る」という設定です。この機能の使いドコロとしては、Photoshopを使うときとかですね。やはり、切りたいときも時たまあるので助かります。また、「for current app」を押すと最前面に開いているアプリケーションに適用されるわけですが、「for current app」が「for〜(app name)」のように変わります。なので適用されているアプリケーションを確認することも可能です。
まとめ:今回のアップデートの目的
今回のアップデートにより、様々なライフスタイルの人に対応し、大変便利になりました。しかし、僕が思う本当のメリットとは「f.luxを消さなくても継続して使えるようになった」という点です。
この作業のときはいらない、時などは今までいちいち消してしまうことが多かったので凄く便利になりました。つまり、より身近な存在となったわけです。
愛用者の僕としては今回のアップデートでさらに気に入りましたし、これからも進化に期待します。
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