ついこの前までは当ブログというブログ名だったのですが、積年の夢だった(2年くらいだけど)ドメイン変更+個人名ブログの構想をようやく実現する事ができました。

渡邉 充敏(わたなべみつとし)という名前をそのまま使用するという超シンプルな選択。

「https」のページはSSL(Secure Socket Layer)といい、情報を暗号化することができるということで、主に個人情報を扱うショッピングサイトなどで使用されています。

しかし最近になってGoogleがhttpsページを優先するということを言い出したので、SSL化の波がやってきているのは何となく感じていました。(まだ影響は微々たるものですが)

そしてついにドメイン変更をするタイミングがやってきたのです。
対応してスタートするべきなのでは?と思ったのでデメリットを気にせずにSSL化することを決めました。

エラーがあると完全なSSLページとして表示されない!?外部ソースの修正作業が大変!

httpsのブログは作った事がなかったので、調べながらSSL化を進めていきました。

HTTPS移行に踏み切った理由3つと、SSL化する際に頭に入れておくべきノウハウ7つ。 | 和洋風KAI

参考になったのはやはりブロガーさんの記事。プロです。
他にも参考にした気もしますが、読みすぎて忘れました。

主に問題となったのは、「画像」でした。

外部リンクに関しては修正の必要は全くありませんが、「外部ソース」が問題なのです。

実はエラーがひとつでもあると、SSLページであることの証明である「鍵マーク」が消えてしまいます。

SSLに対応するページのソースでないといけないので、修正・削除する必要がありました。

  • 商品リンク(画像、バリューコマース)
  • ブックマークレットを使用して作成した外部リンクの画像
  • Flickr
  • iPhoneアプリなどの画像

問題となったのはこれらの外部ソースでした。

ちなみにバリューコマースはSSLに対応していないため、全削除するしか方法がありません。

Amazon

https://images-fe.ssl-images-amazon.com

↓

https://images-fe.ssl-images-amazon.com

これでOKでした。

Flickr

http://www.flickr.com

↓

https://www.flickr.com

過去に使用していたFlickrのURLはすべてhttpsにしました。

ちなみに、なにも考えずに「s」をつけたら通ったものも多くあるので、ダメ元で試してみるといいと思います。

FlickrはすでにSSL化されているので、新規の場合は大丈夫そうです。

iOSアプリなどの画像

Mac・iOSアプリや音楽紹介ページで使用していたブックマークレットで作成したものの画像が全部アウトでした。

SSL対応ソースが見つからなかったので、今のところは全削除するしか方法がありませんでした。

また対応してくれることを祈って残しておくのもひとつの手かもしれませんが、ダウンロード先さえわかればOKだと思ったのでPHGのリンクメーカーで作ったボタンに置き換えを少しずつ行っています。

外部リンクのブックマークレット

古いものはサイトのスクリーンショットがSSL対応していなかったようなので、Mozshotというサービスに一括置換しました。
表示されないものも多いので残念な感じになっていますが、とりあえずエラーは消えました。

Embedly makes your content more engaging and easier to share | Embedly

そして、SSL化の助けとなったのがEmbedly。
Embedlyが作るスクショ画像はSSLに対応していました。

注意点としては毎回毎回、scriptタグまでコピーさせてくるところです。

<script async src="//cdn.embedly.com/widgets/platform.js" charset="UTF-8"></script>

これを5個も貼るとか・・恐ろしいですね。

使わないときも読み込んでしまいますが、このスクリプトリンクをテンプレート部分に貼り、リンクだけを貼って管理していくのもひとつの手かもしれません。

複数貼る場合は一番最初のリンクだけscriptタグをそのまま貼り付けておけばOKです。

最近はよく使っていたので、その選択がたまたま功を奏しました。

WordPressなら「Search Regex」が便利

Search Regex

「Search Regex」は投稿データ内の文字を検索・一括置換ができる素晴らしいプラグインです。

このプラグインの凄いところはWordPressの「post_content」以外にも対応しているところです。

あとがき

とりあえずSSL化の対応方法が理解できたので、一安心です。

まだまだエラー出ているページは残っていますが、特にSEOに響くわけでもない感じですし、SSL化したからといって必死になって早急に外部ソースまでを完全に対応する必要はなさそうです。

まずは大まかに対応→エラーページを見つけたら修正の流れがベストです。

少しずつ頑張って直していきたいと思います(笑)

すでに長い間ブログを書いている人ほどSSL化は大変だと思いますが、httpとhttpsはURLが別扱いになるので、フィードなどのリンクも変わってしまいますし、将来的には必須かつSEO的にも重要になる気もするのでやっておいて損はないかと思います。