
僕が当ブログでブログを書くようになってもうすぐ一年になります。厳密に言うと、四月頃ですね。はじめはブロガーさんの真似をしたかっただけなのですが、始めると楽しくて飽きっぽい僕が何ヶ月も続けれています。
更新頻度はブロガーさんの比ではありませんが、それでも自分が価値があると思うもの、思ったことを書いてきたつもりです。
しかしながら、壁は多く今だに完璧なブログだとは思っていませんが、できるだけコンテンツファーストなブログを目指しています。
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個人で発信するということの素晴らしさ
世の中はメディアで溢れかえっていますが、どれも仕事の中で発信されているものばかりです。それは悪いことでもないし、会社として発信するサイトや新聞・雑誌、テレビやラジオなど多種のメディアがありますよね。もちろんそれらでしか発信できないニュースや話題も多いです。
しかし、それらには仕事の責任や利益をつくる責任も伴うので人々が興味を持つものをひたすら探しているわけです。
芸術分野も同じです。例えば音楽ではメジャーに所属することによって投資してもらうだけ利益を出すことを求められます。つまり、個人だけの問題ではなくなるということです。
それに比べて個人の情報発信はリアルで自由です。
自分が興味のあること、経験・体験したことなどを発信することができます。それは会社での仕事ではなかなかできないことです。
例えば、この缶ジュースが激ウマ!!だなんて普通は体験で終わってしまうところが、その情報を共有することによって価値が出ることもあります。
未だに自己発信に乏しい日本人
僕は、日本人は発信するという能力が乏しいと思っています。
僕もまたその一人でした。
海外の人に比べてなにが足りないか、違うのかを比べていた十代後半。それは21歳のときにわかりました。それは単純で明確な違いでした。
自己発信能力の欠如です。
海外では起業も盛んですし、常に新しいものが生まれています。
つまり自己活動や発信することがポピュラーなのです。日本では路上ライブは広場で半ば勝手にやるものかもしれませんが、海外では地下鉄の通路でさえ、歌うスペースが用意されていて、そこではオーディションを通らなければ演奏することもできません。
そこはパリやロンドンなのですが、かなり熱い演奏が繰り広げられています。
つまりそういった欧米諸国では自己表現することを社会が求めているのです。
一般常識に捉われないことが大事
この世界では基本的に二種類の人間しか存在しません。消費者と生産者です。
消費者とは自分の時間を使って稼いだサラリーを消費し、時間を買う人々のことです。
生産者とは、簡単にいうと自分の時間を他人に買ってもらう人達のことをいいます。
例えばプロのミュージシャンはその中に入ります。お客さんに自分の時間(演奏するという楽しい行為)を買ってもらうのです。
そして、その買ってもらった時間で得た富でまた、自分の時間をつくるのです。
これこそが生産者の極みです。
反対に消費者は自分の時間を使って得た富を、自分の時間をつくるために消費します。もちろん悪いことではないし、ほとんどの人がこういう生き方をせざるを得ません。
では少しだけでも生産者になるためにはなにをすればいいのか?
なにか発明しなきゃいけない?社長になる?
たしかにもしかしたら生産者になれるかもしれませんが、とても気軽になれるものではありませんね。リスクもあります。そんな厳しい社会で自分が生産者になんてなかなかなれないのが現実。
その中で登場したのはインターネット。インターネットはネットさえ繋がっていればどこでも誰でも使うことができます。そのインターネットの登場によりもはや誰でも自己発信をすることができるようになりました。
自己発信はどこでもやれる
インターネットを使えばどこでも自己発信をすることができます。しかし、そのためにはPCなどが必要なのですが、今の時代は安く、誰でも手に入るものになりました。特にスマートフォンの普及はとてつもなく進んでいます。
PCでも上手く使えればタブレット、スマートフォンでも情報発信は可能です。インターネットとデバイスさえあればヨーロッパに行ってもアメリカに旅をしていてもそのときに発信が可能です。
FacebookやTwitterで終わらすのはやめよう。いますぐだ。
あなたのその食べたご飯、情報になります。
あなたの買ったモノ、興味ある人がたくさんいます。
あなたの行った場所、見た風景、写真、見たい人が実はたくさんいます。
あなたの経験したこと、体験したこと、知りたい人がたくさんいます。
あなたのスキルを学びたい人がたくさんいます。
そのすべて、自己満足だけで終わらせないでください。是非。
たぶん半分以上の人が言います。「めんどくさいじゃん。」
よく考えてください、あなたは旅行に行きお金で時間を買い、その買った分のお金を自分の時間をまた売って稼いでいます。
あなたの撮った写真、0円です。
あなたの見た風景0円です。
あなたが語ったそのSNSや無料ブログの文章、0円です。
あなたが知っているのに眠らせているその知識、0円です。
・・
あなたが撮ったその写真、50円にできるかもしれません。
あなたがあなたの見た風景、100円にできるかもしれません。
あなたが語ったそのSNSや無料ブログのそのすべての文章、ブログ化するだけで1000円にできるかもしれません。
あなたのその撮った映像、お金に換えることができるかもしれません。
よく考えてみると、僕らは情報を買っている
私達は常に情報を求めています。そうでもない?そう思ってなくても確実に求めています。僕らは無意識のうちに情報を求めています。
例えば、良い物を紹介するファッション雑誌やスキルを上げるための本。それは知識のある人達が仕事としてまとめた、いわば最新の”ネバーまとめ”なのです。常に最新の情報を人は欲するのです。
つまり私達が日々勉強し、仕事をし、遊んだり、気に入った物の情報がお金にならないという古い考えはナンセンスなんです。
つまり、そのあなたしか経験していないこと、説明できないことをブログ化して情報をまとめて誰でも読める状態にすれば本屋さんに並んでいるコンテンツと大差ないと思いませんか?
人の経験や、学んだことはすべてオリジナルコンテンツです。
人って誰でも詳しく知っていることありません?それを誰かに教えると、「よく知っているね。」「ほぅー。」「なるほどね〜。」「それは知らんかったわ。」なんてなりませんか?
その「なるほど。」という言葉こそが本質です。人はその「なるほど」と思うために情報をGoogleなどで日々探しているのです。
あとはスポットやグルメなども良いコンテンツになりえます。「ここ、行こうと思ってるけど楽しいのかな?美味しいのかな?」なんてことはあると思います。それで「行ってみよう。」と思わせられたらもうそれは価値のあるコンテンツなのです。
あなたが書いたその記事だけで本を買わなくても済むかもしれません。
それはあなたが価値のあるコンテンツを提供したからです。
ずるい?そんなことはありません。
その分の価値を、あなたがお金としてもらう権利は間違いなくあるということは間違いありません。
ブログを初めてみませんか?ブログを始めたい方に
ブログを始めるには色々な方法がありますが、基本はWordPressがオススメです。デザイン性に優れたテンプレートも無料のものが多いので、独自ドメインを用意してサーバーを借りれば、誰でも始められるという利点があります。その他、はてなブログ、ライブドアブログなどもあります。
読むべき本たちはたくさんあると思いますが、僕の経験上ほとんどのことは結局は自分で調べるしか解決方法はありませんでした。
しかしながら、基礎は大事なので読むべき本を紹介。
この書籍は鉄板かもしれません。どうやってブログを運営したらいいかが実体験も交えて書いてあります。
最新版も出版されています。Kindleでは最新版との二冊セットもありますね。
Webの基本を勉強したいなら
ブログを書くということに関してHTMLぐらいは覚えておきたいですよね。色々カスタマイズするには CSSも必要になってきますので基本は覚えておくことをオススメします。
この本は今年に入って本屋で吟味して購入したのですが、とても基本がわかりやすくまとめられている反面、最新の技術が載っているので一石二鳥やん!と思い購入しました。また、MdNから出ている本は読みやすく使える情報が多いので気に入っています。
こちらは Webデザインレシピの高橋のりさんの書籍。高橋のりさんの説明は超絶わかりやすいので本気でオススメですね。お世話になりました。
ちょっとブログのデザインも可愛くしたい!かっこ良くしたいならこちらがオススメ。誰でも順序通りいじれば作れるようになっているので、初心者にオススメの本です。
まとめ:コンテンツファーストの時代が来ています
なによりもコンテンツファースト。有名なサイトが書いたその情報よりもあなたが書いた情報の方が価値があればあなたの勝ち。
誰でもメディアになれるのですよ。
- 始めてみると楽しい。
- 私達の行動には全て価値がある
- 人生は資産化できる
- ブログを始めるということはGoogleに就職するということ
- Youtubeも注目すべき存在
ブログを始めて春で一年になります。運営は色々大変で気づいたら朝になっている・・など徹夜したことも多々ありました。なにはともあれ、自己解決出来る人は強い。
色々ありましたが僕のすべて、これからもコンテンツ化していきたいと思っています。
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