
Appleは『Logic Pro 9』のアップグレードモデル、『Logic Pro X』 を発表しましたね。
結構期待していたのになかなか発表されなくていつの間にか発売されていてすっかり乗り遅れました!!!
Logic 9からの進化を確かめるべく、早速レビューしたいと思います。
機能やサウンドの種類、プラグインの充実が光る
このようにデザインも一新されています。
一番目立つ変化は操作ボタン系が上にまとめられている点ですね。
実際のところ、Logic9はそこまで操作性に優れている訳でもなかったのでこのUIはとても好感を持ちました。
このトラックのデザインも前より洗練されていると思いました。やはり余計なボタンなどは煩わしいのでいいですね。
トラックをまとめられるようになった機能はノートでも画面サイズを気にせずに使えるよう工夫されているので13〜15インチでも作業しやすい環境になるかもしれませんね。やはり今までの課題は正確さにかけるシステムだったように思います。定規を拡大してずれを直すというめんどくさい作業も無くなりそうです。
ミキサーなんかももうちょっと使いやすくなりましたね。やはりLogicProXのテーマは「直感的」に使うというコンセプトのもと設計されているっぽいです。
どこになにがあるのか。そんな単純な事をこれでもかというほど改善されています。
Logicお得意のループもグレードアップしています。
やはり今までは使いやすかったが、惜しい感じでとどまっていた感がありましたが進化しています。
サウンドライブラリとループコレクションが、世界有数のクリエイティブなサウンドデザイナーたちの手でゼロから再構築されました。様々な音源に様々なエフェクトを重ねられる新しいPatchアーキテクチャでは、これまでよりもはるかに洗練された効果を生み出すことができます。さらにLibrary Patchは、Arpeggiator、そのほかのMIDIプラグイン、Track StacksといったLogic Pro Xの新機能を最大限に活かすようにつくられています。それぞれのPatchはSmart Controlsのカスタムセットを読み込むので、完璧なサウンドをつくるのも簡単。最高のサウンドができたら、Patchとして保存しましょう。すると、あなたのトラックやマルチチャンネルのTrack Stackだけでなく、これに関連するすべての処理、ミキサールーティング、Smart Controlsが同時に保存されます。
とのことです。
プラグインやこういった音源類はほとんどが新設計されていて、前ほどちゃっちい音ではなくなってます。Xのクオリティーだったら使えるんではないかと。9の音源は音圧がなく残念な感じでしたのでありがたいですね。
重ね方がうまくなればLogicだけでも十分かっこいいトラックが作れます。もちろんその他の圧倒的な音源には敵わないですが、この値段で音楽制作が身近になってくる時代が来るとは思いませんでした。
やはりオーディオソフトは高いというイメージを壊したAppleは凄いです。競合もより値段を下げざるをえないでしょうから我々には優しい時代が来ましたね♪
iPadで操作できるのを待っていた!Logic Remote!!
これこそAppleデバイスの本領発揮ですね!!!やはりこのシステムの共通点がAppleの強みです。
これはやってみたかったことなのでマジで感動します。
やはりREC中はできる限りマウスは触りたくないわけです。指がいいです。タッチしたかったんです。
指一本でRECのコントロールができるのは熱い!!!!熱すぎる。
iPadをお持ちの方はLogicProXをより便利に使えますね。
共有機能も簡単にできるように強化されています。
Logic Pro Xは最強の”アプリ”
やはりガレージバンドでは物足りない方は多いと思いますので、ある程度使えるようになったらLogicProXという流れでいいと思います。
もちろんプロの方にも定評があるソフトですので十分です!!
まさに最強の”アプリ”ですよね。一度購入してしまえば自分のどのMacでも使う事ができます。
今までみたいに中途半端に古くさい感じはなくなり、とても今風に洗練されているのでMacユーザーならLogicという流れはもっと強くなるのではないでしょうか。
追記:MainStage 3も発表されてます
MainStage 3とは基本的にライブで使うアプリケーションです。Macがステージで活躍し、ライブ演奏のために最適化されたフルスクリーンのインターフェイス、柔軟なハードウェアコントロール、プラグインとサウンドの巨大なコレクションがあり、すべてLogic Pro Xと完全に互換します。
LogicProXがあればRecは問題ないですが、必要な方は購入、アップグレードしてみるといいですね。
とりあえず、使い込んだら何か発見があるので楽しいですね、
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