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ジャック・ジョンソンについて特集します!!

前回、こんな記事を書きました。
『Cole Clark』は素晴らしいということをアピールしてみる |定評BOX
ギター、コールクラークの紹介


ここでも一部Jack Johnsonの紹介も行っていますが、今回はもっと詳しく書いていきます。
本当は夏に定評のあるJJなのでもっと真夏に紹介したかったのですが、秋でも冬でも気に入ったら聴いちゃって下さい。

Jack Johnsonとは

彼はハワイのオアフ島に生まれ、少年期はなんとプロサーファーの契約を交わしていたぐらいだったジャック・ジョンソン。しかし17歳のときに大怪我を負い、プロの道は途絶えてしまう。そんなときに趣味のひとつであった音楽や映像、特にアコースティックギターに傾倒するようになり、それまでに培った感性を生かしたミュージシャンへと成長を遂げた。

その後、University of California, Santa Barbaraで映像を専攻。卒業後に、親友でトップ・プロ・サーファーのケリー・スレイターらサーフィン仲間を被写体に撮ったサーフ・フィルム『シッカー・ザン・ウォーター』『セプテンバー・セッションズ』を製作。「リアル・サーフ・スタイル」と高い評価を受けたその作品の中でも、特に評判だったのが、ジャックが自作した劇中のBGMであった。ジャックと共に映像製作をしていたカメラマンのスコット・ソーエンズなる人物の紹介でジャックと知り合ったG・ラヴは、彼の音楽的才能に着目し、自身のアルバム『フィラデルフォニック』にジャック製作の楽曲「ロデオ・クラウンズ」を収録するなど、ミュージシャンとしてのジャックの存在が注目されるようになる。
この「ロデオ・クラウンズ」はベン・ハーパーのマネージャーの耳に留まり、ベンの経営するインディ・レーベルからCDデビューする運びとなった。そこから2001年に発表した1stアルバム『ブラッシュファイアー・フェアリーテイルズ』はインディーズでのリリースながら口コミで評判が広がり、翌年にはメジャーのユニバーサル・レコードより再リリースされ、全米でミリオン・セールスの大ヒットを記録する。

サーフィンがめっちゃ上手い

Jack JohnsonのYou And Your Heartという曲のPVサーフィンの腕前を披露しています。
ちなみに僕は江ノ島に行った際にサーファーの方を見て羨ましいと思っているのでいつか体験でもいいのでやってみたいという夢があります。(笑)
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でもやっぱり海沿いに住んでないとできないですよね、やっぱり。

定評のあるアルバムランキング

ここで早速アルバムの紹介とそれぞれの良さ、個人的なポイントを語っていきます。トップ3です!!

第三位:Brushfire Fairytales

サーフミュージック新時代を開いたデビューアルバム!!

トラックリスト

Inaudible Melodies
Middle Man
Posters
Sexy Plexi
Flake
Bubble Toes
Fortunate Fool
The News
Drink The Water
Mudfootball (For Moe Lerner)
F-Stop Blues
Losing Hope
It's All Understood

レビュー

このアルバムはデビューアルバムでもあり、JJの人間味が一番出ているなぁと思う作品だと思います。まだ本当にできることをやっただけという感じ。
でもその等身大のオーガニックさというか、できることをやったらサーフミュージックの新しい形を示してしまった。といった方が正しいのではないでしょうか。

この『Flake』に代表されるように若いメッセージ的な力強さもある。優しい感じのアルバムはここ最近は多いのでちょっと安らぐBGM的なアルバムが好きだけど、そういう曲に飽きてしまったら原点回帰的に聴いてみてはいかがでしょうか?

第二位:On and On

サーフミュージックの極み。

トラックリスト

Times Like These
The Horizon Has Been Defeated
Traffic In The Sky
Taylor
Gone
Cupid
Wasting Time
Holes To Heaven
Dreams Be Dreams
Tomorrow Morning
Fall Line
Cookie Jar
Rodeo Clowns
Cocoon
Mediocre Bad Guys
Symbol In My Driveway

レビュー

このアルバムは2003年に発表された2枚目のアルバムです。デビュー作よりもどこか匂いや雰囲気が増していて、ジャックジョンソンが目指すサーフミュージックはここにありと言わんばかりの作品。
海気分を味わえる曲が多いですし、キャッチーさも損なわず聴きやすいので車のBGMにもってこいです!!

とくに一曲目からのTimes Like These、The Horizon Has Been Defeated、Traffic In The Sky、Taylorまでの流れは何度聴いても飽きません。夏の間はこればっかり車で流していました。

ジャックジョンソンのギタープレイも進化しているのもはっきりと感じとれます。今までよりタイミングの工夫がされていてとても気持ちいい。6弦を単音で使うことが増えたり、ストロークの際に右手でリズムを刻む曲などが増えましたね。無駄にギターを入れなくても、音数を増やさなくてもアンサンブルの力で素晴らしいグルーヴが得られるということを存分に教えてくれる。このアルバムは第二位にしましたが実は一番好きなアルバムなので特に車で是非聴いて欲しいですね。

第一位:In Between Dreams

言わずと知れた名盤。

トラックリスト

Better Together
Never Know
Banana Pancakes
Good People
No Other Way
Sitting, Waiting, Wishing
Staple It Together
Situations
Crying Shame
If I Could
Breakdown
Belle
Do You Remember
Constellations

レビュー

2004年秋にハワイとL.A.でレコーディングされた3rdアルバム『In Between Dreams』。JJのアルバムの中で一番有名なアルバムだと思います。
まず『Better Together』を聴いたらすべてを持っていかれますね。1stからのサーフミュージックの流れはそのままに、よりPOPでキャッチーでなのにまるで気負いがなく、オーガニックな音楽性はそのまま。これは一つの金字塔的作品だと思います。

「Good people」では新しいサーフミュージックの形も見せてくれています。このアルバムは全体的にサビがしっかりしている為、初めての方には特に聴きやすいアルバムかも。なんでこんなに聴きやすいのかなぁー、と思って色々ギターで弾いてみるとコードが少ないんですよね、JJの曲は。「Good people」で音程に大事な部分で確認がとれたコードはB、E、C#、F#。半音の下がりがあったり、ベースラインがあるとはいえ4つのコードで成り立ってる曲なんですよね。

『Better Together』のコード進行なんかもF〜F/E〜Dm〜Dm/C〜B♭〜Am7〜Gm7〜C7の流れとB♭、Cの流れのみです。これは極めて絶妙な感性がないと難しいと思いました。ビートルズは4つのコードで名曲を作りましたが、JJこれはまた異質なんですよね〜。ビートルズはいかにもコードが少ないって分かるけど、JJはちっともコードが少ないと感じないのです。

兎にも角にもリゾート感を出さずに海を感じさせられる音楽というのは先にも後にもJJだけの感性だと本当に思いますね。サザンもTUBEもリゾート感でちゃうしね。

必ずアルバム単位で聴いた方がいいと思う理由

アルバムによって違う独特な雰囲気があるので曲を混ぜて聴く‥なんてことはあまりオススメはしないです。やはりJJの魅力はアルバムの雰囲気が統一されているところにあるのでアルバムを聴き倒す!!という感じで聴く方が定評があると思います。

好きな曲だけでアルバムを作ろうなんてことも全然当たり前にしてもいいかもしれませんが、曲の流れ、雰囲気、サウンドの作り、音質、などどれをとってもアルバムごとで完璧なので是非是非アルバムごとに。

また、今年の真夏の福井旅行からの帰りの高速道路の間は『In Between Dreams』を4、5周させて帰りました(笑)全然飽きないのがこれまた不思議な魅力なんですよね。

また、このアルバム以降の『To the Sea』『Sleep Through the Static』は少し洗練された感じなので慣れてきたら手を出してみるといいかもしれないです。

こんな人にオススメ

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  • 海を感じられる曲を探している
  • 車のBGMに悩んでいる
  • アルバム派の方
  • 鎌倉やハワイなど雰囲気のある場所が好き
  • アコースティックギターが好き
  • デジタル感がないオーガニックな音楽が好き

コールクラーク買いました!

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記事トップに紹介しているコールクラークの紹介記事の通り、Jack Johnsonが中期から愛用しているギター、コールクラーク(cole Clark)を購入しました。FL2AC3-BMです。

本当にレスポンスがよく、個人的な音楽活動の”MUKU”の曲にもとても合います。ネック&サイドバックがクイーンズランドメイプルということで少し固めな音質ですがクイーンズランドメイプルはメロウな音が出ますし、トップのBUNYAが低音のうまくバランスをとってくれているので相性が絶妙。

またコールクラークの話は詳しく書こうと思っています。記事から脱線してしまうので今回はここまで。

新作が出ます!

9月18日に新作、『From Here to Now to You(フロム・ヒア・トゥ・ナウ・トゥ・ユー)』がリリースされます。(日本盤)
また、先行販売として、『I Got You』が配信されています。

『I Got You』はクラシックギターを初めて?使用し、とても和やかで愛溢れる一曲になってます。
路線はまだまだ未知数ですが、はっきり言って待ちきれないっす!