
DTM(デスクトップミュージック)環境を構築する上で欠かせないのがモニター環境です。
オーディオインターフェースやデスクなどなどは揃えたものの、いつまで経ってもモニタースピーカーをデスクに直置きしていては・・ということで買ったのがキクタニというメーカーの「MO-SPS」というスタンド。
モニター用として低コストでデスクに置ける安定性のある金属製のスタンドが欲しい!!という要望を叶えてくれるスタンドです。
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ドライバー1本で簡単に組み立てられる
意外にも、コンパクトな梱包。
重量はそこそこといった印象で、配送されてきた時にあまりにもコンパクトだったので大丈夫か?と思いましたが、値段を考えれば妥当だと思います。
板は上下用と分かれていて、分厚い方が支える面用です。
付属するパーツはこれだけ。
ネジは全て共通で、ゴムシールはインシュレーター(振動防止)として使うことができます。
説明書にはあくまでも簡易的に使う物だと記されていましたので、オーディオテクニカさんなどのインシュレーターを買おうかと思っています。
組み立ての際に気をつけるポイント
ネジの穴が片方だけ斜めになっているので、くぼんでいる方を表に向けて(底面とスピーカーを置く面)組み立てなければいけません。
この穴はネジの形状となっているので、説明書を読んでから方向に注意してネジで接着しないと、「方向が逆だったー!」だなんて失敗をしてしまいますので注意しましょう。(※失敗しました。)
これが正しい例です。
底面には付属のインシュレーターを貼りました。
デスクに設置してみた
今回は大体の寸法(206mm)を測って購入したので、ちょうど耳の高さにスピーカーが来るようにできました。
デスクの高さにもよりけりですが20.6cmという低さなので、おおよそ大丈夫だと思います。
付属のインシュレーターを貼ってみました。(過去の強烈な接着力があるインシュレーターを剥がした痕が恥ずかしい・・)
重量は2.2kgなので安定性が不安でしたが、インシュレーターを貼り、スピーカーを置いてみると重量が増え、押しても動かないぐらいにまで安定しました。
そもそも、重すぎるとデスクに負担を与えてしまうためこれが適正なのかもしれませんね。(実はスタンドを置くことを想定して耐重量が高いfantoniのデスクを買いました。)
買って満足していますし、本当に理想的な結果となりました。
あらためて、スペックはこんな感じです。
天板:240mm×210mm 厚さ:2.3mm
底板:240mm×210mm 厚さ:2.8mm
高さ: 206mm
重量:2.2kg
耐荷重:12kg
耐荷重は12kgと余裕がありますが、サイズは測った方がいいですね。
自宅で使うスピーカーのサイズは大体これぐらいだと思うので大丈夫だとは思いますが、くれぐれも失敗しないように注意しましょう。
まとめ
- Amazonでアンダー五千円で買える
- 組み立てが簡単
- 低コストでも安定感抜群
- ゴム製のインシュレーターが付属している
- DTM以外の用途にも使えそうなコンパクトサイズ
地震などを考えると、巨大な独立型のスピーカースタンドを置くのは怖いので、デスクに置く高さの低いスタンドを選びました。(専用の部屋があれば別ですが。)
低コストで済ませられるということだけではなく、サイズや高さなど「ちょうどいい」が満載なスタンドだと思います。
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