
いま、音楽制作に必要なものを調べて集めていて、どうしても生音感が欲しいので音源やプラグインなどの聴き比べを繰り返しています。
ですがベース音源だけはちょっと特別なようで、「Trilian(トリリアン)一択!!」という声が多数。
今はYouTubeで色々とサンプルを聴くことができるので大変参考になります。
色々と調べてみましたが、とりあえずBFD3とTRILIANを揃えておけばリズム隊は安泰になると判断したので購入することにしました。
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35GBにも及ぶ、ベース音源の決定版「TRILIAN」
とにかくTRILIANはパッケージがかっこいいです。
最高峰と謳うだけあります。
Spectrasonics(スペクトラソニックス)はTRILIANだけでなく、Omnisphere 2なども販売しているソフトウェア音源をクリエイトしているメーカーです。
パッケージ内容とインストール
届いた当日に早速、「TRILIAN」をインストールしてみました。
シリアルナンバーは説明書の中に記載されていました。
Disc1からインストールを開始し、順番にDisc5まで進めていきます。
昔、Logic9がディスク方式だった頃を思い出しましたね・・。
相変わらず、ディスクのインストールはとても手間と時間がかかる作業でした(笑)
ディスクを入れ替えるタイミングはわからないので、「終わったかな?」という感じで進めていった結果、3時間ぐらいはかかりました。
Studio One 3で立ち上げると、アクティベーションをする画面になりました。
インストールガイドはCD-ROMとして付属していますが、簡単に流れをメモしておきます。
- インストールCDを2〜3時間かけてインストール(Disc1〜Disc5)
- DAWソフトにてTRILIANを立ち上げる
- ブラウザーでhttps://www.spectrasonics.netにアクセス
- サイトメニューの「SUPPORT」→「AUTHORIZATION」へ
- アカウントを持っていなければ「Register Here」から作成、持っていればログイン
- オーソライズという項目でシリアルナンバーを入力
- DAW上に表示された「Challenge code」を入力
- 「Response code」を入力→CONTINUE
システム内以外にもインストールすることもできますが、今回はMac Pro内に音源をインストールしました。
ベース音源はこれしかない!実際にMIDIキーボードで鳴らしてみて思ったこと
ベース音源の決定版として定評を得ている理由としては、「生っぽい音が鳴るだけじゃない」ところだと思いました。
弦楽器特有のノイズや擦れる音などをリアルに再現してくれるというのはとても重要です。
やはり、耳の肥えている人やベースやギター奏者の耳は騙せません。リアルさをどうしても求めてしまいます。
ベースを買えば済むのかもしれませんが、打ち込みで済ませられるのに越したことはありません。2万円ちょっとでリアルな音が手に入るなんて凄いです。
ミュート奏法やグリスなど、実際に弾いているように打ち込めるようにライブラリも豊富に収録されていて、MIDIキーボードで弾いた時の強弱のつき方なども工夫もされていました。
TRILIANは生っぽい音楽を作りたいクリエイターや、実際にギターなどの弦楽器を愛するプレーヤーにとって最高のお共になること間違いなしです。
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