イマジンで買った素材集とデザイン本

どうも、OMITSUです。GWはどうお過ごしでしょうか。自分はどこにも行かず(行けず)、ひたすらWeb関係の勉強をしています。
でもとりあえず、友人たちと玉転がし(ボウリング)とBBQを開催することだけは決まっているので、とても楽しみです!

まずは今回のお話の前置きを。
4月の頭に知り合いのレディースセレクトショップ方からフライヤー作成の依頼があり、作ることになったのですが、一応作れるとはいえ、デザイナーではない僕は少々頭を悩ませておりました。

何故かといいますと、今回はあくまでもお店の雰囲気を伝えることがメインだったからです。デザインをする(情報を伝える)ということをする場合、明確な目的があればあるほどデザインは楽なものです。例えば、SALEのフライヤーなんかはSALE!!ということを大々的に押し出せば空間が埋まってしまうものなので結構まとめやすいのが特徴です。

しかし今回はあくまでもお店の紹介のデザイン(しかもはがきサイズ)というスペースが狭い&両面というなかなか引き出しがないとできないので困っていたので飛び道具が欲しいなぁと思い、大きい本屋さんに行き、吟味して本をゲットしてきました。

今回は購入して大活躍した三冊のデザイン関連の本を紹介しようかなと。

手に入れた三冊のデザイン関連の本

1.アンティーク雑貨とかわいい小物の素材集

こちらは本というか、素材集です。素材集本はあくまでも確認用で、実際にはCD-ROMにデータが入っています。今回はデザイン力が乏しいので素材に頼って正解でした。

タイトル通り、アンティーク素材が多いのが特徴の素材集となっています。今回制作したかった雰囲気に一番ピッタリの素材集だったので即決!!

技術的な視点で評価しますが、こちらの素材集のPNG画像はCMYKカラーで収録されているので素晴らしいと思いました!!JPEGは当然RGB画像です。写真などのRGBカラー画像をPhotoshopで印刷用のCMYKカラーに変換するのは面倒臭いのがいつも悩みなのですが、PNG(CMYK)素材が収録されているので作業が2倍ぐらい楽でした♪なので紙のデザインをされる方にオススメです。

2.大人可愛い背景と写真の素材集

こちらも素材集本。先ほどの「アンティーク雑貨とかわいい小物の素材集」はまさに希望通りの素材集だったのですが、弱点として背景素材が少なめだったので背景などの引き出しを増やす為に購入することにしました。「大人可愛い背景」が手に入る素材集です。

実際に今回製作で使用した画像はこちらの本の少し錆びたターコイズブルーの背景素材を使いました。やはり背景画像は全体の雰囲気作りには欠かせないものなので、助けてもらったなぁ・・と思っています。

ただし、こちらの素材集はJPEG・PNG画像両方共RGBカラーなので少し残念っちゃ残念でしたが、そこはしょうがないので妥協点。でも素材のクオリティは半端なく良いです。

自分が購入した書店は一冊だけ読めるようになっていたので、中身を確認することができましたが、素材集は本屋によっては必ずビニールがかけられているので中身を確認できるかはわかりません。実際に中身が確認できない素材集も多くありましたので残念でした。今どき一冊ぐらいは中身が見れるようにして欲しいですよねぇ。。だって、中身が見れなきゃ買わないよ・・

という愚痴は置いときまして、この二冊の出版社さんから出ている素材集はどれもハイクオリティなので買って失敗することはまず無いと思って頂いてもいいかもしれませんね。というか、素材集は高いと思って避けていましたが、早く買えば良かったです!!フリー素材も便利ですが、いつでも探すのが楽という点とどれもハイクオリティという点に惚れました。

持っておけば、選ぶだけでいつでも可愛らしいカードが作れる使える素材集だと思います。

How to Design いちばん面白いデザインの教科書/カイシトモヤ

僕はPhotoshopやIllustratorをそこそこ扱えるとはいえ、”まだ”ノンデザイナーなのが事実ですし、正直デザインに関する知識が足りていませんでした。いつもデザインに迷うのは、大事なメソッドを理解していないのが理由だとはわかっていましたが、ついWEBでも内部構造に興味が行ってしまうので蔑ろにしてきました。デザインを。

しかし、ここへ来て限界を感じてしまった為、最近ブログも書いている話題?の「カシイトモヤ」さんのデザインの教科書を購入することにしたのです。内容はまさにビンゴ。カラー、タイポグラフィ、印刷物に関しての内容が薄いわりにギッシリ詰まっていました。まだ、一度目なのでもう一回読んでみて理解を深めたいと思っています。

How to Design いちばん面白いデザインの教科書/カイシトモヤ

僕はWebが好きです。そして、Webを作るにはある程度のプログラミング技術が必要なのですが、最近はこういったデザインの理解もしておかないといけないと思っています。Webデザインもしたいですしね。情報とデザインは引き離せないものだと思いますし、デザインを理解することができればエンジニア側の人もメリットがあると思いますね。何故このフォントなのか、この行間なのか、を予測できればもっと楽しくWeb制作をすることができるとも思います。

ノンデザイナーで、これから始めてみたいけど「デザインは難しそう・・」「どの本を選んだらいいかわからない。。」という方にオススメですし、僕みたいな”これから”な方に是非読んでもらいたい一冊だと思いました。

まとめ

  • 素材集は手元に置いておくべきだと思った
  • デザインが捗った
  • 素材集は業務レベルでも活躍する
  • 特にアンティーク素材は素晴らしかった
  • 探す手間を無くすのもひとつの選択だと思った
  • 「いちばん面白いデザインの教科書」はノンデザイナーにおすすめ

今回は個人的な思いも含め、さらっと紹介してみましたが、個別にも紹介しようと思っています。
内容を知らずに新品の本を買うということはある程度の勇気がいる行為ですしね。