河津桜(カワヅザクラ)ってどんな桜?岡崎の乙川で河津桜を撮る。

先週の日曜日に河津桜(カワヅザクラ)を見に行ってきました。少し早く開花する桜とのことですが、今まで特に気にしたことがなかったのですね。といえばソメイヨシノぐらいしか知らなかったので意外と新しい発見でした。

河津桜は背丈が低く、見やすいので歩いて見るには丁度良かったです。

河津桜って??

1955年に飯田勝美が静岡県賀茂郡河津町田中で原木を偶然発見したことが由来である[1]。当初、発見者の飯田氏の屋号から「小峰桜」と地元で言われてきたが[1]、その後の学術調査で今までに無かった雑種起源の園芸品種であると判明し、1974年に「‘カワヅザクラ’(河津桜)」と命名され[1]、1975年に河津町の木に指定された[1]。現在も原木はこの地に存在し、2007年現在で樹齢50~60年である。また、1968年頃からこのサクラが増殖されるようになった。via wiki

カワズザクラというのはオオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種だそうです。自然に混ざるメカニズムなんて想像もできませんが、犬みたいなものなのでしょうか?雑種みたいな(笑)

静岡の河津町が本場で、毎年2月10日前後から3月10日前後にかけて河津桜まつりが開催され、河津駅近辺の河口から河津川にそって「河津桜並木」が約3km続いているようです。

河津桜を撮ってきたぞ!

岡崎市・乙川の河津桜

撮ってきたのは愛知県岡崎市の乙川沿い。

岡崎市・乙川の河津桜

ロールみたいに花が連なるのが河津桜の特徴。

河津桜は背丈が低い

普通の桜とは違い、花びらがギッシリ!!背丈も低いので日本人に向いている桜だと思いました。

強風の乙川

風は強かったが、快晴の日でしたね。

ポテチとお茶を買って歩きました。

岡崎市・乙川の河津桜

花びらのアップ。

河津桜は桃色で、ソメイヨシノよりも濃いのが特徴です。ソメイヨシノは立派ですが、花びらは白めなので彩り豊かな河津桜は花びらを観察したい人にはオススメです。

岡崎市・乙川の河津桜

OLYMPUS E-P3のアートフィルターを使った一枚。16:9で撮ったので横長ですね。たまにはいいですね、こういう写真も。

感想

そういえば、現場にはプロっぽいカメラマンが数人いたのですが・・もうお手上げですね。レンズの大きさにビビりましたもん。OLYMPUS E-P3は2年半ほど使ってますし気に入っていますが、やっぱりカメラは覗いて撮りたいもんですね。

桜の多い岡崎は至るところに桜の樹が並んでいます。

今はソメイヨシノが咲いているのですが、桜は毎年決まった時に花を咲かせ、散るという儚い花です。

パートナーは桜が大好きなのですが、僕は今までそうでもなかったのですね。確かに「人間に似ている」ので少し気になる存在になってきました。

何故か「花を咲かせる」ということの為にどれだけ努力できるかというところに人間は価値を見出します。

NARUTOの読者でもあるのですが、特に「耐え忍ぶ」という言葉が心に残っています。何やら、その言葉と似ている桜はやはり日本人的な感性がある花なのですね。

そういえば、本格的にまだ花見をしていないので夜桜に行こうかなー。