
ついに来週に迫ったブラジルワールドカップ。本当に早いですね・・ドイツ〜南アフリカのときもでしたが、いつの間にか4年経ってます。恐ろしいスピードですね。
日本ではなんかあまり盛り上がってない感じ?ですよね。時差的にもサラリーマンの方はほとんど観ることができないわけですし、どうやらサッカーファンしか盛り上がってなさそうです。テレビでは頑張って煽ってますが。それで、当ブログで少しでも盛り上げようと思ったわけです。
というわけで、「サッカーにあまり興味がないから選手がわからなくてメッシしか知らない」方向けに、今大会で活躍しそうor期待している選手&個人的に頑張って欲しい選手を5人ほど選定して紹介したいと思います。
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クリスティアーノ・ロナウド【ポルトガル代表/レアル・マドリード】
『世界最高のプレーヤー』
彼にはそんな言葉が似合うと思います。クリスティアーノ・ロナウドはクラブでも代表でも攻撃の全てを担う選手です。アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシ(バルセロナ)と共に世界最高の選手として君臨し続けています。
僕とロナウドの出会いは中学生の頃でした。まだマンチェスター・Uに新人として在籍していたロナウドを見たときは衝撃が走ったのを覚えています。センスの塊だと感じました。ドリブラーとしてマンUの往年のプレーヤー、ジョージ・ベストや同じポルトガル代表のフィーゴとの比較をよくされていましたね。ちなみに僕は当時、ジダンとフィーゴとロベカルのファンでした。
気がつけばいつの間にか、世界最高の選手になっていました。
何故いまさら?と思われるかもしれませんが、理由があります。実はロナウドは代表での輝きを放ったことはあまりないのです。ポルトガル代表は強豪ですが、トップになれるようなチームではないのが現状です。年齢的にも、パーフェクトな状態で大会に望めるのは今大会だと思います。
優勝候補と呼ばれる相手とのチーム力の差をどれだけ「個人」で引き上げていけるのかに注目です。
マリオ・バロテッリ【イタリア代表/ACミラン】
バロテッリはユーロ2012でブレイクしたイタリア代表のエースストライカーです。イタリア代表というとクールで野暮ったいイメージの選手が多いのですが、バロテッリは意外にファッションなども含めてスマートな選手です。しかし近年稀にみるトラブルメーカーでもあります。
若いころからバロテッリはとにかく問題を起こしていました。しかし、ユーロ2012ではイメージを覆す活躍でチームを準優勝に導きました。そんな彼はクラブでも華々しい活躍をしています。前はマンチェスター・シティ、現在はACミランに在籍し、本田圭佑とチームメイトでもあります。
年齢は23歳と選手としてはまだ若いのでまだ成熟はしていませんが、伸びしろとポテンシャルも考えれば世界最強のストライカーになりうる選手だと思います。シュート力、スピード、高さ、フィジカルどれをとっても一級品。
イタリア代表の命運は彼に掛かっていると言っても過言ではないでしょう。
ルイス・スアレス【ウルグアイ代表/リバプール】
ここはあえて、ウルグアイ代表のスアレスを推したいと思います。何故かといえば、実は世界でもトップクラスの実力を備えていると思うからです。
プレミアリーグでの活躍は凄いものがあり、リバプールでゴールを量産しています。スアレスの怖さは本当に一級品で、ペナルティエリアに突っ込んでいく姿勢はDFに脅威を与えます。一人でも果敢にゴールに向かっていくプレイスタイルとゴールへの嗅覚は誰にも負けないのではないでしょうか。
ウルグアイ代表は強豪ですし、チャンスは十分にあると思っています。イングランド・イタリアと同じグループに入ったのは不運でしたが、グループリーグ突破する可能性はスアレスの活躍次第では十分にあるでしょう。
今回で一番の『死のグループ』を突破するにはこの男が鍵。巷ではメッシ並みの評価もあるので、ダークホースの筆頭ではないでしょうか。
ネイマール【ブラジル代表/バルセロナ】
22歳にしてブラジルのの栄光の背番号「10」を背負う若きストライカー、ネイマール。恐らくバルセロナへ移籍したことにより、知名度も上がったはずだ。
生粋のストライカーではなく、どちらかというと多くの仕事ができるタイプであるため、ブラジル代表でのポジションは4‐2‐3‐1の「3」の左として使われる事が多い。
ネイマールのドリブルと思い切りの良さは一級品で、すでにエース級の存在としてブラジルを背負っているといっても過言ではないだろう。
個人的には今季バルセロナがリーグ優勝を逃した最終戦での奮闘を思い出す。小柄ながらディフェンシブの意識は強く、攻撃だけではない選手だということがわかった。
ブラジル代表では豊富なタレントがいるので攻撃参加がメインになりそうだが、攻撃以外の部分を見ていくとより、ネイマールの良さがわかると思うので要チェック!
自国開催ということでホームアドバンテージも強いブラジル代表のエースがもしかすると爆発する可能性もあるのではないでしょうか。
遠藤保仁【日本代表/ガンバ大阪】
我が日本のボランチで司令塔でもある遠藤を最後に推しておきます。その理由は、ワールドカップ出場回数・代表公式戦出場回数・年齢です。とある大会では本田も認める影のMVP。
コロコロPKや正確無比なキックと広い視野を誇るボランチです。
遠藤はブラジル三大会連続出場という偉業を成し遂げます。日本代表として、国際Aマッチ最多記録保持者でもあります。キングカズなどに大差をつけて一位なのには驚きです。
そんな遠藤も今や、34歳。
プレーヤーとしては円熟期なので、年齢的にも最後のワールドカップになると思います。今まで日本が世界と戦ってこれたのは間違いなく遠藤のおかげだと思いますし、集大成としてのプレイを是非見せて欲しいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。結局ストライカーが多めになってしまいましたが、個人的に注目して欲しい選手を紹介してみました。あえてメッシは紹介していません。
遠藤選手を入れたところが個人的には「サプライズ」だと。…ニヤニヤ
実際のところ、ドイツ代表のゲッツェや、イタリア代表のピルロなど今大会が旬な選手や円熟して集大成という選手も多くいます。
「円熟×若武者どちらがキーマンになる?」というタイトルにしたのはこういう部分です。今回はどちらかというと年齢が上の選手が少ないと思います。長年スペイン代表のDFを担っていたプジョルも引退しましたし、メッシやロナウドなど全盛期の選手が多いのが今大会の特徴です。しかし日本代表の遠藤選手やピルロなど、円熟した選手が活躍するという場合も大いにあると思っています。フランス代表のポグバをはじめ、若い波も半端ない!!そんなところが面白いのではないでしょうか。
ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ
もう開催はもうすぐ!!というところまで迫っていますが、少しでも選手を把握して観戦できるようにWebサイトなどでグループも含め、チェックしておきたいところですね。
みなさんはどの国が優勝すると考えていますか?(僕はスペインかブラジルだと思いますが、波乱もあると思っています。)
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