PHILIPS_SHE9000/98

みなさんは最近音楽を聴いてますか?

僕は楽器は弾きますが、普段はあまり音楽を聴きません。
唯一、休日にカーステレオで音楽を聴くのが楽しみだったりします。

でも最近は電車に乗ることが多くなったので、移動時間が結構暇なんです。なので漠然と音楽を聴きたいなーと思ったのですが・・
あれは8月の終わりのことでした。

使えるイヤホン持ってないじゃん。。

と気づいたわけです。

実はだいぶ前にずっと愛用していたSHUREのイヤホンが断線してしまい、ずいぶんとイヤホンと縁が切れてしまっていたのです。イヤフォンだけに

…。

購入するまでの経緯

まず、電車で聴きたいが為に一万円のイヤホンをまた購入するのはいかがなものかと思い、高級イヤホンは候補外に。

そして考えたのは、定価五千円ぐらいのイヤホンを三千円ほどで購入できないかということ。

Amazonで三千円以下で探すこととし、尚且つ『耐久性』の良いイヤホンが欲しいという条件のもと探してみました。

選ぶまでの流れ

まず候補に上がったのは定評のあるAKG。オーディオテクニカのイヤホンは少し予算オーバーだったので断念。

価格も三千円以下でAKG!これで決まりか??と思いながらも、少し見た目的にパワーがなさそうな気がしたので一旦とりあえず候補に。

そして次に見つけたのがこれ。

定価は五千円なのに、Amazon価格ではなんと¥2,500を切る値段という奇跡のような商品に巡り合ってしまいました。

レビューで多くの方が「エージングが楽しめる」と書いてあったので、育てられる?イヤホンっぽい気がしたのでこれにすることに。

本体部分も金属のような感じでビジュアルもカッコイイですし、PHILIPSのイヤホンは定評があると書いてあったので迷いなく購入することにしました。条件にピッタリでしたね。

実際の使用感をレビュー

フィリップス カナル型イヤホン ダイナミック ブラック SHE9000/98

ブラックの箱がいい感じ。

ビジュアル、音質、気になったところ、気に入っているところなどを紹介します。

コードが紐なので耐久性に優れている

PHILIPS/SE9000の開封の儀

この通り、コードが紐製です。ゴムではありませんでした。
個人的にゴムに比べると断線の心配が少ないと思いました。結構使い勝手も良く、本当に良い製品だなと思いました。

PHILIPSのシェーバーも愛用しているのですが、やはりPHILIPSの製品は実際の使用用途をしっかし考えられて作られている気がします。

本体部分がカッコイイ

PHILIPS_SHE9000/98

まるで高価なイヤホンのようです。
イヤー部分は金属で、重厚感がありますね。

イヤーパッドのつけ心地も悪くないです。数種類のイヤーパッドが同梱されているので、好みに合わせて替えることもできます。スペアとしても使えますね☆

SHE9000/98の良いことろ

地味に、左耳側の方に凹凸が付いている為、どっちが左耳用かが触れるだけでわかります。暗闇で使うときに便利で、思わぬところで満足度があがりました。

エージング?音質は低音重視

先ほど書いたように、Amazonでのレビューでエージングが楽しめると書いてありましたが、本当にエイジングが楽しめるのかを検証してみました。

まず初めに聴いたときの感想は、「低音しかない。」といった印象で、とてもボーカルが聴きづらいイヤホンだなと思いました。

ところが、しばらく再生していると「あれっ?ちょっと高音が出てきたかも。

つまり、エージングが楽しめるのは本当だったわけです。今ではすっかりイヤホンがしっかり鳴るようになり、満足いく音質へと成長しました。

音質はU2、Coldplayなどには相性が良い気がしますが、女性ボーカルには向いているとは言えません。
つまり、繊細さには少し欠けるということだと思います。ジャック・ジョンソンみたいな音楽にも意外と向いているので気に入ってます。

まとめ

たかがイヤホン、されどイヤホン。

イヤホンを選ぶ基準は人それぞれで、種類も豊富な為、迷っちゃいますよね。でも、一番イヤホン選びで大事なのは自分のニーズを理解し、整理し、条件を決めること。なんでもそうですが、満足のいく製品を探すのは本当に骨の折れる作業です。しかし条件さえ決まっていれば案外すんなり決めることができるはずです。

頑張って探せば、今回の商品のようにワンランク上の製品を安く購入することも可能です。

今回の用途であればこのイヤホンで十分でした。これも断線するまで使ってやろうと思います。