
最近は本当に寒いですね、冬本番です。今年になってよりアコースティックな音楽が好きになったのですが、僕が最近よく観覧するYoutubeチャンネルがあるのです。
それは「The Mahogany Sessions」です。
ギターの材にはマホガニーという木材が使われるのですが、一番温もりのある木材だと言われています。というか僕が勝手にそう思っているのですが(笑)そのマホガニーが名前に付いていて、「温もりのあるチャンネル」にしようという意思が伝わってきますね。
ではでは、紹介したいと思います。
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マホガニーセッション(ブログ)って?
ロンドン発信、新進気鋭の音楽情報ブログ。ここはセッション動画を主としている節もあり、アーティスト情報を載せてはいるものの、明らかに中の人の好みが色濃く出ている選択。日本の音楽情報サイトって全ジャンル網羅で手広くやろうとしちゃうところがあるけど、海外ではこういった偏ったアーティスト選っていうのが結構あったりして、こういうほうがハマる人にはハマるのかも。
“Mahogany(マホガニー:ギター材として一般的に使用される木材の名称)”の名の通り、アコースティックセッションが主流です。
つまり、かなり日本ではコアなアーティストから有名アーティストまで幅広く「偏った」選び方のもとセッション動画を配信しているチャンネルなんですね。
定評セレクション:温もりのあるセッションで癒やされよう
まぁとりあえず、観ていただくのがいいと思うので僕が観た中でこれいいなぁ〜、思ったやつを適当に選んでみました。
Jack Johnson
ジャックジョンソンはコールクラークというギターでも当ブログで取り上げましたし、当ブログではお馴染みの存在になりつつあります。こんなにもさらっとリズムが難しい曲を自然にギター1本でやっちゃうのがJJの凄さなんですよね。
夏の終わりのJack Johnson(ジャック・ジョンソン)特集〜オーガニックな音楽はいかがですか?〜
紹介記事
The Staves
女性三人組です。ウクレレ、ガットギター、ハモリ?で構成されているのですが、ここまで綺麗だとむしろ好きです(笑)ハワイアン好きにもオススメ。
Keaton Henson
長身で細身。すごく弱々しいボーカルなのですがなにか本当に歌を歌うことで生きている感じがするのでちょっと気になってしまいました。
Lewis Watson
まだ若そうですよね。なんかまさにイギリスボーイという感じがするのですがあまり情報がないのでまだまだローカルな存在なのかな?不器用な感じが意外に好きです。ちなみにギターは僕も使っているオールマホガニーのOOO-15Mです。
Wild Combination
簡単にいえば電子音楽っぽいロックですね。マホガニーセッションはこういう類の音楽もあるので幅広いですよ。
Rachel Sermanni
マホガニーセッションで一番気に入ったのはというと、スコットランドのインヴァネス(スコットランドの北のほう、ハイランドと呼ばれる地域)という町の出身の21歳の女性シンガーソングライターです。読みはレイチェル・サーマンニ・・??と調べていたら、インタビュー記事を見つけました。
【インタビュー】レイチェル・サーマンニ|HMV ONLINE
インタビュー記事
デビューEP『BLACK CURRENTS』がUKのインディーショップ・シングル・チャート1位に2週連続で輝き、その透き通るような、心温まるナチュラル・ヴォイスが、ヨーロッパ中の音楽ファンを魅了する女性シンガー・ソング・ライター、レイチェル・サーマンニのデビュー・アルバムが遂に完成。アルバム発売前から、マイケル・キワヌーカ、エルヴィス・コステロ、ロン・セクスミス等が絶賛していたという逸材による待望のアルバムは、ジョニ・ミッチェルを思わせる憂いのある可憐な歌声、自ら演奏するマーティンのアコースティック・ギターの瑞々しい音色と、心地よいトラディショナルなフォーキー・ロック・サウンドが溶け合い奇跡的な輝きを湛えた、前評判にたがわぬ傑作。
Martinのギターを上手く使いこなせてますし、才能溢れる女性だと思いました。ルックスも田舎娘っぽくていい感じですし、日本人好みかと。まだ日本語の情報は少ないですが、どうやら日本でもCDは出しているようなのでこれから日本にも来てくれたら嬉しいですね。
こういった類の歌手は雰囲気は好んでもあまり耳に引っかからないことが多いのですが、声の出し方のバリエーションが多彩で聴き飽きないです。
定評が思ったこと:Youtubeを活かして日本でもこういうチャンネルができたら嬉しい
日本ではまだこういったチャンネルはないように思います。日本はビジネスが厳しいのでむしろこういった動きが必要かと思うのですが・・まだまだ過去を捨てきれていないので改革を望みます。それでアコースティックなものがもう一度注目を浴びればもっと嬉しい。
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