
僕はそこそこガジェットを持っている方なのですが、プリンターというものを買ったことがありませんでした。何故なら、必要なときは誰かのを借りればいいや的な考えでしたので。
その理由は運用コストにあります。インクジェットプリンタの最大で唯一のデメリットは「インク代が馬鹿にならない。」ということ。欲しかったけど、あまり買おうと思えなかったプリンター。
なのに!!とある事情でインクジェット複合機、『Canon MG7130』を購入することになりましたので、経緯とレビューをしてたいと思います。
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MG7130を購入するまでの経緯
僕は印刷物を作ることがたまにしかなかったので、今までプリンターが必要な際は、兄の『Canon MG6130』や自宅事務所(自営なので)にある業務用オフィスプリンターで済ませていました。しかしここへ来て非常に重大なことが発覚したのです。
間違えて互換性のないインクを購入してしまった件
知人の方にインクを経費として購入していただいたのですが、そんな些細な事はいつも通り問題なく済んだと思っていました。つまり、Canon MG6130用のインクを購入したつもりだったのです。しかし、仮印刷をしようとプリンターにインクを入れてみようとすると・・
「デカすぎる・・」
・・事が発覚。間違えて買ってもらってしまったという事態が発覚したのです。つまり、「自宅のプリンターをMG6330だと勘違いしていた為、MG6330,MG7130などの対応のインクを買ってしまった。」ということなんです。バカですよね・・
いい機会だと捉えたOMITSU
僕は色々考えました。インクを買い直すのか否か。そして、しばらく絶望していると、とある案が浮かんできました。
「間違って買ったインクに対応しているプリンター買っちゃった方が安くね?」
これはある意味最善の解決方法だと思いました。何故ならば、純正のインクは高価なのでMG6130用のインクを買い直した場合、五千円程度は掛かります。それはとてももったいないのでありえません。
プリンターとは、本体は安くインクが高いのです。
つまり、こうです。1万7千円程度で新品のプリンターを購入した場合、5千円ほどするインクがタダで付いてきます。しかも、インクは1セット用意してもらっているわけですから、先を考えれば実質一万円以下ぐらいのコストで買えるという計算です。
しかも実際のところ、プリンターが欲しいとも思っていましたし(写真プリント、歌詞やポートフォリオ作成用に)まったくデメリットがないという結論に達したので購入を決意しました。
なんてことだ!!
Canon MG7130のメリット
唯一、カラーバリエーションが豊富
MG6330でもよかったのですが、MG7130にした理由はホワイトモデルがあったからです。カラバリが豊富なので、他にもレッドやブラウンもあります。
Canonのプリンターといえばブラックモデルなのですが、どうも威圧感があるので好きになれず、しかも埃も目立つので絶対に黒は避けたかったんです。
トレイが二つ用意されている
インクジェット複合機といえば、バックトレイが基本でした。A4用のトレイはもちろんMG6130にもあったのですが、バックトレイなのでプリンターの中に他の印刷紙を保管することができませんでした。
二段トレイを採用することによって、プリンターの中に写真紙を保管出来たりもします。これは一長一短なのですが、個人的にはスペースがスッキリして欲しいというのが本音だったので、二段トレイには賛成です。
軽い、そして薄い。
MG6130との比較して、MG7130はかなり薄型になっています。しかも持ってみると違いははっきりとわかります。重量が大分軽量化されているので、場所移動などの際は持ち運びの移動は楽ちんです。MG6130はとても重かったのでとても苦労していました。
やはり軽量の方が特に女性の方は助かるのではないでしょうか。正直、MG6130は男でも結構しんどいです。
インクサイズが大きくなり、増量!
一番大事なのは印刷コストですよね。巷ではインクが高すぎる!など批判も多いプリンター業界。
そういえば間違って買ってしまったインクを見て驚きました。インクサイズが大きいということに。そしてこのことがプリンターを購入しようと思ったきっかけでもあります。大きいのに価格はそんなに変わらないという事実。
このインク大容量化によって印刷コストが下がったと思いますので、コストを考えればかなりメリットは大きいように思います。
ただでさえインクは大きくなったのに、大容量サイズもあるんです!!今回間違えて買ったのはこちらです(笑)それにしても、本当に大容量インク搭載は朗報ですね。
番外編:インクの顔料系・染料系って??
インクには顔料系・染料系がありますが、簡単に説明すると顔料系は紙に向いていて、染料系は写真プリントに向いています。
ちなみにエプソンのインクジェットプリンタは全色染料インクを採用していますが、キヤノンのプリンターは黒だけ顔料インクも採用しています。
つまり、文書も印刷する人にとっては黒に顔料系インクを採用しているキヤノンの方が優れているというわけです。顔料インクは紙に印刷するとくっきり印刷されるばかりか、水にも強いですし、乾きも早いです。
そのような理由から、オフィス系プリンターは顔料系インクが採用されていることが多いです。エプソンには4色顔料系インクを採用しているモデルもあるぐらいです。
※プリンタを選ぶひとつの基準として覚えておくことを推奨します。
もちろんコピー、スキャナーも
当然の如く、インクジェット複合機の専売特許のコピーとスキャナー機能は搭載されています。上の板を開いたところです。これだけの機能が搭載されているのに一万円台で購入できるなんて、凄い時代に突入しましたね。(インクは高いですが・・)
特にスキャナーは使いたいときもあるので、やはり買って正解でした。
まとめ
- Canonのプリンタは最新モデルの方がインクが大きい
- 大容量インクも売っている
- 旧モデルよりも薄く、軽量化されていた
- ホワイトモデルはMG7130のみ
- 黒だけ顔料インクも採用されているため、文書にも向いている
- 二段トレイでスペースがスッキリ
- キャノン☓ キヤノン○
紹介した製品:MG7130 ホワイトモデル
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