ジェイソン・キッドの筆記テスト

私はWOWOWでよく、NBA(バスケットボール)の試合を観戦します。

実際のところ、スポーツ観戦の楽しさでいうとNBA>海外サッカーという感じです。

サッカーではプレミアリーグ(イングランド)が好きなのですが、それでもNBAの試合の方が観ていて盛り上がるのでつい優先して観てしまいます。

そして話は変わりますが、テレビで観戦しているときのハーフタイム中に解説者の方から面白い話が聞けたので紹介したいと思います。

ジェイソン・キッドHCの筆記テスト??

ジェイソン・キッド

まずは、ジェイソン・キッドって誰?という方向けに。

ジェイソン・キッドは、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ出身の元バスケットボール選手。現役時代のポジションはポイントガード。ニュージャージー・ネッツを2年連続NBAファイナルに導いた。

一昔前はPG(ポイントガード)といえばジェイソン・キッド。キッドはNo.1の選手でした。現在はネッツのヘッドコーチを務めています。

アシスト王として君臨し、アシストの通算記録は2位と最近では最高のPGとして認識されています。

Rk.
選手名
G
APG
AST
1 ジョン・ストックトン 1504 10.5 15806
2 ジェイソン・キッド 1391 8.7 12091
3 スティーブ・ナッシュ 1217 8.5 10335
4 マーク・ジャクソン 1296 8.0 10334
5 マジック・ジョンソン 906 11.2 10141
6 オスカー・ロバートソン 1040 9.5 9887
7 アイザイア・トーマス 979 9.3 9061
8 ゲイリー・ペイトン 1335 6.7 8966
9 アンドレ・ミラー 1179 6.9 8133
10 ロッド・ストリックランド 1094 7.3 7987

※現地4月8日時点。G=出場試合、APG=1試合平均アシスト、APG=アシスト

このランキングを見ればわかりますが、あのマジック・ジョンソンよりも余裕で上なんですよね。っていうかストックトン神すぎ・・ナッシュは3位と健闘してますね。

筆記テストの意図が素晴らしい

カンニング
Looking for love / Alan Cleaver

筆記テストの概要は面白いものでした。チームの歴史トリビアやフォーメーションなどの問題が出題されるそうな。

わからなかったら・・・カンニングOK。

えっ!?と思うかもしれませんが、これには意図があります。

「わからないことがあったら、ベテランに聞け。」

そういうことです。

つまり、チーム内のコミュニケーションを図るという狙いがあるそうで、キッド自身もダラス・マーベリックス時代に体験していたので導入したそうです。

コミュニケーションはスポーツにおいても仕事にしても一番大事なことですが、一番難しいことでもあります。

意外と筆記テストもまんざらでもないかもしれませんね。

まとめ

スポーツの裏話は面白いものが多いですね。海外ほどユニークなことをやっているイメージがあります。

日本の会社や組織ではコミュニケーション不足が問題になっていると聞きます。何かしら面白い取り組み(順位は関係ないこと)を取り入れると良い結果が得られるかもしれませんね。勉強になりました。

NBAの魅力はプレイの派手さ、質の高さです。

WOWOWでは生放送の試合が観れますが、NBAはBSチャンネル(再放送)でもやっていることがあるので、気が向いたら観てみると面白いですよ。

NBA「WOWOW NBA ONLINE」|WOWOWオンライン

WOWOWオンラインだと試合だけでなく、色々特別編なども、特集番組も観れるようです。