
長年、身体のことで悩みを抱えている私。
首とか腰とかを痛めると、負の連鎖。ヤダヤダ。
色々なことが重なって今に至るわけですが、根本的なスタートは野球の怪我でした。
肩は重いし、首は痛いし、腰は重いし、これが一生続いていくのかと・・絶望感しかない感じ。
最近はデスクワークな毎日ということもあって、さらに悪化していたのです。
そういうことで、ススメもあったので色々と調べてみることにしました。
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仮説を立ててみた
- お腹をよく壊すから実は内臓が悪いのではないか?
- 胃が悪くてピロリ菌とかがいるのかも?
- 内臓?自律神経?
とりあえず病院に行き、検査を受けました。
ところが・・色々と検査を受けても全部、白。
がーーーん。正直逆にショック!!!まだ原因が出てきた方が良かったよ。
胃カメラまでやったのに!
まさに拍子抜けというやつかな。
整形外科へ行ってみたところ・・
最後の望みをかけて整形外科に行ってみました。
まずはレントゲン。
・・
もうさすがになにかわかるだろう、そんな願いで診察を受けました。
すると意外な答えが。
「どの体勢でも背骨にアーチができていません。筋肉が固まっていますね。体幹の筋肉が少ないのが気になります。」
「これではデスクワークは辛いはずです。」
なるほど、筋肉か!!と思いました。
筋肉に問題があるだなんて考えたこともなかったので。これが本当の目から鱗ってやつなのかも。
理学療法士さんのリハビリを受けて
色々とわかっていたようで、次々とダメなところを指摘されました。
理学療法士さんの言うことはとても理論的で、全て納得してしまった。
「オレンジデイズ」で妻夫木くんが目指すやつでお馴染みの職業。
「いまのまま運動しても疲れがたまるし、むしろ怪我する可能性がありますよ。」と言われてしまいました。
一時期ランニングをしていたときに感じていた違和感はこれかと。
身体がポンコツなのに運動しても意味ないんです。
前屈が散々な結果だったのが、終わったあとは地面に着くようになりました。
理解してやるということ
ストレッチはだれでもできるものだと思います。
でも、お手軽であるがゆえになんとなくストレッチして終わり!というのが普通ではないでしょうか。たかがストレッチですから。
そのたかがストレッチも理論的に理解し、適切なやり方でやるだけで効果は大きく変わってしまうのですね。
ピアノで例えると、Cメジャーの音階だと理解してドレミファソラシドと弾くのと、ただ簡単そうだから適当に白鍵を弾くのとでは天と地ほどの差があるという感じでしょうか。
わかったこと
今日わかったのは決めつけるのはよくないということ。
知らぬ間に「自分はこうだから。」と決めつけていて、自分を改善することを諦めてしまっていたところがありました。
決めつけていたからこそ、キープするためだけの治療を受け続けることしかしていなかった。
要点を押さえた専門的な「ただのストレッチ」が一瞬にして僕の長年の悩みを消し去ったのです。
人の思い込みは本当に恐ろしい。
ところで、この前買ったリサ・ラーソンさんの絵本の「ナイト・キャット」という作品に出てきた猫がストレッチを暗示していた気がするのですが考えすぎでしょうか?
とはいえ、継続しなければ意味がないので日課にしてみます。
ストレッチマンにオレはなる!
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