日曜ドラマ 下町ロケット

TBSの日曜劇場で池井戸潤原作の「下町ロケット」が放送されていますね。

ブームの火付け役となった「半沢直樹」はとても面白かったですし、もちろん「ルーズヴェルト・ゲーム」全話観ました。

半沢直樹は圧倒的なキャラ攻め「スカッとする。」が魅力のドラマだったし、ルーズヴェルト・ゲームは「社会人野球」の話がメインで野球好きとして観ていて単純に面白かったです。

下町ロケットの予告を見たときは正直、今までと同じような雰囲気のドラマだと思いました。

が、

まだ二話しか放送されていませんが、まだ二話目?と思うほどの濃厚なストーリーで、下町ロケットはなんて説明していいかわからないけど、

とにかく展開に非の打ち所がないし、観ていて心地が良い。

そんな気持ちで、ソファに座りながら夫婦で楽しく観ています。

純粋な気持ちに心打たれる

技術者という職業は、とても忍耐が必要です。

なぜならば、基本、わからないことだらけだからです。

自分はWebプログラマーの世界でしたが、自分も町工場とは職種が違いますが同じような経験したのですごくわかります。わからないところがわかったときは凄く嬉しいし、完成したときはやり遂げた感じがします。まぁ、体調を崩してしまうというところまでいってしまいましたが(笑)

特に二話での阿部寛の弁論には心に響くものがありました。

佃製作所側の弁護士の神谷(恵さん)が法廷での口頭弁論では佃社長(阿部寛)に「あなたの素直な気持ちを伝えて下さい。」と伝えるシーンからの展開には感動!

また、朝ドラの「まれ」役だった土屋太鳳が娘役を演じていて、反抗期であるがゆえの父親への対応もなんかリアルだし、でも実際は父親思いの娘であるというシーンもとても良かったです。

にわか経験しかない僕がいうのもなんですが、技術者というのはお金の為に働くことに全くメリットのない職種なのです。
基本的に残業は多いし、日々勉強は継続していかなければいけないし、なによりも正解など存在しません。

例えば、プログラムだって一人ひとりの個性があって全く同じコードにはならないんです。

でも、技術者という職種を選んだ人たちは辛くても何故か辞めなかったりします。デザイナーもそうかな?

それは結局、楽しいからなんですよね。

そういった熱い、純粋な気持ちがとても伝わってくるドラマです。

第三話にも期待!

日曜劇場『下町ロケット』

下町ロケットはキャラ押しもあまりなく、観ていてとても心地が良いドラマだと思いました。

経理部長やその他社員もとても純粋な気持ちを持っていて、観ていて気持ちがいい。
今後どうなっていくのか(裏切りはあるのか?)楽しみです!

今作にも当然、ズルい人も、保身の為に動く人が多く登場します。しかしそれは皆、実は悪いとは言い切れません。社会には色んな立場の人がいるからです。

その辺も踏まえたうえで考えると、下町ロケットの一番の魅力は、「人や物事の本質を描いている」というところではないでしょうか。

特許を巡る争いはもちろん重要ですが、ある台詞(うろ覚えですが)に感動しましたので最後に書いておきます。

「もし敗訴して例え特許が奪われても、自分たちから技術力は絶対に奪えない。」